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ジムニーオーナーの皆さん、あなたの愛車のヒッチメンバー、サビていませんか?
ヒッチメンバーは、アウトドアやレジャーで大活躍する一方で、泥や水、融雪剤などにさらされやすく、意外とサビやすいパーツです。
サビを放置すると見栄えが悪いだけでなく、パーツの劣化を早めてしまうこともあります。
この記事では、DIYでジムニーのヒッチメンバーを塗装し、サビから守りながらドレスアップする方法を詳しく解説します。
特別な工具は不要!あなたの手で愛車を長く、そして美しく保つための具体的なステップと、おすすめの塗料やアイテムをご紹介します。
なぜヒッチメンバーのDIY塗装が必要なの?
ヒッチメンバーは、トレーラーの牽引やサイクルキャリアの装着など、多目的に使用されるパーツです。
しかし、その特性上、以下のようなダメージを受けやすいです。
・サビの発生: 走行中の泥はね、雨、冬季の融雪剤などが付着しやすく、特にスチール製のヒッチメンバーはサビが発生しやすいです。
・塗装の剥がれ: 飛び石や衝撃で塗装が剥がれると、そこからサビが進行します。
・見た目の劣化: サビや塗装の剥がれは、せっかくの愛車の見栄えを損ねてしまいます。
DIYで塗装を施すことで、防錆効果を高め、ヒッチメンバーを長持ちさせられるだけでなく、愛車全体のドレスアップ効果も期待できます。
塗装DIYの準備:必要な道具と塗料を揃えよう
プロに頼むと費用がかかりますが、DIYなら費用を抑えられます。
必要な道具はホームセンターやカー用品店、100円ショップなどで手軽に揃えられますよ。
必須アイテムリスト
・脱脂剤・パーツクリーナー: 塗装面の油分や汚れをしっかり除去します。
・ワイヤーブラシ・サンドペーパー(#240~#400程度): サビや古い塗膜を落とすために使います。
・マスキングテープ・マスカー(養生シート付きテープ): 塗装しない部分を保護します。
・プライマー(下塗り塗料): 塗装の密着性を高め、防錆効果を向上させます。
⭐︎おすすめ: POR-15 防錆塗料(強力な防錆効果を求めるならプロも使うこれを!)
・ラバースプレーまたはシャーシブラック(上塗り塗料):
※ラバースプレー: 乾くとゴム状になり、剥がせる塗料。失敗してもやり直しが効きやすい。マットな質感に仕上がります。
⭐︎おすすめ: 染めQ ラバーペイント(定番のラバースプレー、剥がしやすいのが特徴)
※シャーシブラック: 車の下回り塗装によく使われる、防錆効果の高い黒色の塗料。耐久性が高いです。
⭐︎おすすめ: WURTH シャーシプロテクト(プロも愛用する高耐久シャーシブラック)
・ウエス(布): 拭き取りや清掃に使います。
・新聞紙や段ボール: 周囲の地面や車体を汚さないための養生に使います。
・保護メガネ・手袋・マスク: 安全対策のために着用しましょう。
ジムニーのヒッチメンバーDIY塗装!具体的なステップ
それでは、実際の塗装作業に入りましょう。
安全第一で、慌てずに一つずつ作業を進めることが成功の鍵です。
ステップ1:徹底的な洗浄と養生
洗浄: ヒッチメンバーに付着した泥や砂、油分などを高圧洗浄機や洗剤を使って徹底的に洗い流します。汚れが残っていると塗料の密着が悪くなります。
乾燥: 洗浄後は完全に乾燥させます。水分が残っているとサビの原因になったり、塗料の剥がれにつながります。
養生: 塗装しない部分(車体、タイヤ、マフラーなど)にマスキングテープやマスカー、新聞紙などを使って丁寧に養生します。特に周囲に飛び散らないよう広範囲をカバーしましょう。

ステップ2:サビ取りと足付けで下地作り
サビ取り: ワイヤーブラシやサンドペーパーを使って、ヒッチメンバーに発生しているサビを徹底的に除去します。力を入れてゴシゴシ擦り、金属の地肌が見えるまでサビを落としましょう。古い塗膜が浮いている部分も剥がします。
足付け(表面を荒らす): サビがなくても、サンドペーパー(#400程度)でヒッチメンバーの表面全体を軽く擦り、目に見えない細かい傷(足付け)をつけます。これは、プライマーや塗料の密着性を高めるために非常に重要です。
脱脂: サビ取りや足付けで出た粉じんや油分を、パーツクリーナーや脱脂剤を使って完全に除去します。きれいなウエスでしっかり拭き取りましょう。
ステップ3:プライマー(下塗り)で防錆強化
プライマー塗布: 下地処理が終わったら、プライマーを均一に吹き付けます。一度に厚塗りせず、薄く2~3回に分けて重ね塗りするのがコツです。スプレー缶の場合、缶をよく振ってから20~30cmほど離して吹き付けます。
乾燥: プライマーが完全に乾燥するまで待ちます。製品に記載されている乾燥時間を守りましょう。
ステップ4:上塗り塗料で仕上げ

上塗り塗料塗布: プライマーが完全に乾燥したら、いよいよ本命のラバースプレーまたはシャーシブラックを塗布します。
こちらもプライマーと同様、一度に厚塗りせず、薄く数回に分けて重ね塗りすることで、ムラなくきれいに仕上がり、耐久性も増します。
特にサビやすい角や溶接部分は念入りに塗りましょう。
乾燥: 塗料が完全に乾燥するまで待ちます。触って指紋がつかなくなるまで、焦らず時間をかけましょう。特にラバースプレーは完全に乾くまでに時間がかかります。
ステップ5:養生剥がしと最終チェック
養生剥がし: 塗料が完全に乾いたら、マスキングテープや新聞紙などを慎重に剥がしていきます。塗料が半乾きの状態で剥がすと、一緒に塗料が剥がれてしまうことがあるので注意しましょう。
最終チェック: 塗装ムラや剥がれがないか、全体をよく確認します。必要であれば再度補修塗装を行いましょう。
DIY塗装を成功させるためのヒント
天候を選ぶ: 風のない晴れた日に作業を行いましょう。風があると塗料が舞い散ったり、ゴミが付着しやすくなります。
温度に注意: 製品に記載されている推奨温度範囲内で作業しましょう。一般的に5℃~30℃が目安です。
換気を良くする: 密閉された空間での作業は避け、必ず換気の良い場所で行いましょう。
焦らない: 各工程の乾燥時間はしっかり守りましょう。焦ると失敗の原因になります。
薄く重ね塗り: 一度に厚塗りすると液だれやムラの原因になります。薄く均一に、回数を分けて塗るのが基本です。
まとめ:DIY塗装で愛車の価値を高めよう!

ジムニーのヒッチメンバーのDIY塗装は、少し手間はかかりますが、プロに依頼するよりも大幅にコストを抑えられ、何より自分の手で愛車をメンテナンスする楽しさを味わえます。
サビを予防し、見た目を美しく保つことで、ヒッチメンバー自体の寿命を延ばせるだけでなく、愛車のリセールバリュー(再販価値)向上にもつながります。
今回ご紹介した手順とポイントを参考に、ぜひあなたも愛車のジムニーのヒッチメンバー塗装にチャレンジしてみてください!
きっと、より一層ジムニーに愛着が湧くはずです。
※実際に塗装している様子をご覧になりたい方は、こちらから動画の方をチェックしてみてください!
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ぜひチェックして、あなたの愛車やキャンプライフをさらに素敵に仕上げていきましょう!
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