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プロ野球「日本ハム」の監督となった新庄剛志さん。
スポーツ界、野球界において影響力のある人物の1人ですよね。
私は野球経験もなく完全なるど素人で、新庄さんの現役当時の活躍はあまり分かりませんが、派手なイメージと目立ってる印象が残っています。
監督就任記者会見では、自ら「監督ではなく『BIG BOSS(ビッグボス)と呼んで」と宣言したそうで。
「ビックボス」もうそこから面白いですよね。
野球ファンでもない私ですが、新庄剛志さんがどんな考え方でどんな生き方をしてきたのか知りたいなと興味を持ちました。
そして、新庄さんには人を惹きつける何かがあり、学べることがきっとあると思いました!
そこで、新庄さんの書籍である『わいたこら。〜人生を超ポジティブに生きる僕の方法〜』を読んでみることにしました。
内容としては、かなり読みやすくあっという間に読み進められる本でした。
率直な感想しては、新庄さんってまじで凄いなって思いました。笑
天才は世の中に溢れています。
しかし、超がつく天才は稀ですよね。
そして超天才と呼ばれる人間は、圧倒的な才能を発揮する反面、変わり者が多いとも言われます。
新庄さんは明らかに超天才だと思いました。
彼は自分が「どうかしている、普通ではない」ことを自覚しながらも、そんな自分を曲げずに受け入れています。
離婚の経緯など、どう考えても普通の思考ではないですね。笑
それでも彼が周囲に受け入れられるのは、常に本意を語る姿勢と寛容さがあったからではないでしょうか。
〜本にあるエピソードの1つから〜
莫大な稼ぎのほとんどを一番信頼する人物に横領された彼は、相当なショックを受けた。
20億が2200万になり、弁護士を雇って交渉しても8000万しか戻ってこなかった。
しかし、当初の予定通りバリ島に移住。
その後、モトクロスにはまり、ついには自宅の隣の土地を借りて自分用のコースを作る。
このコースは誰でも無料で利用できる。
定期的に新庄杯と名付けたイベントを開催し、優勝者には賞金と景品を配る。
器の小さい人間なら使用料をとるだろうし、イベントを開催して自分で賞金を配ろうなどと考えないですよね。
このエピソードを読んだだけでも彼の寛容さがうかがえますよね。
「みんなで盛り上がり、人生を楽しもうぜ!」
この本は、そんな彼の生き方で溢れているように感じます。
超天才と呼ばれる人種の中でも彼が異質なのは、その性格にあるように思えます。
彼は逆境であればあるほど燃えるという。
才能を活かした楽な道はいくらでもある。
しかし彼はイバラの道を好みます。
野球を選んだのも一番苦手だったからからだそうです。
ピッチャーを選択しなかったのも、最初から注目を浴びるポジションで輝いてもつまらないからたいう理由だそうです。
誰にも注目されない、道端に転がる石ころのような状態から這い上がり、
最終的には「こいつはダイヤモンドだったんだ」と周囲が驚くまでの過程に快感を感じているように思えます。
努力をひけらかすことも嫌いです。
なにもしていないようなそぶりで結果を出して周囲を沸かせ、その影で常人の4倍の努力をしています。
天然のふりをしながら人一倍熟考し、戦略を練っていることも分かりました。
全てはスーパースターとして観客を楽しませることに無情の喜びを感じているから。
意外性が強い方が観客の歓喜に繋がるから。
この異常なほどの反骨精神こそが、新庄剛志さんの最も特異な点だと私は思います。
また、成功には運が大きく絡む、という考え方も素直に共感できました。
どんな業界にも、凄い才能を持っているのに開花しない人と、それなりでも大成してしまう人がいますよね。
運の要素は必要不可欠だと私も思います。
常人離れした生き方なので自分の生き方に参考になるというよりも、この本を読むことで勇気と元気をもらいました。
自分にできることを頑張ろうと思えました。
新庄剛志さんの前向きな気持ちも分けてもらえる。
それだけで十分に価値のある本だったと私は思います。
この本を一言で言えば、
超天才の思考を知り、前向きになれる本。
そんなところではないでしょうか。
気になる方は、購入して是非読んでもらいたいですね!
そして今、書籍の最後の一文通り、『新庄剛志の物語』が再び急激に動き出している。
ビックボスの誕生が、チームにそして野球界に、さらにはスポーツ界にどのような可能性や変化をもたらすのか。
大いなる期待をせずにはいられません。
今後も注目していきましょう!
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